Smoke On The Water Deep Purple 1972
We all came out to Montreux
俺達は皆モントルーまで来て
on the Lake Geneva shoreline
ジュネーブ湖の岸辺で
to make records with a mobile
移動スタジオでレコードを作ろうとしていた
we didn't have much time
時間があまりなかった
Frank Zappa and the Mothers
フランクザッパ&マザーズが
were at the best place around
あの最高の舞台にいたが
but some stupid with a flare gun
ある間抜けが照明弾で
burned the place to the ground
会場を全焼してしまった
Smoke on the water
湖に煙が広がり
a fire in the sky
炎が空に上がった
Smoke on the water
湖面に煙が
They burned down the gambling house
カジノも燃えてしまって
it died with an awful sound
恐ろしい音を立てて崩れ落ちた
and Funky Claude was running in and out
ファンキークロード(音楽祭監督)は走り回って
he was pulling kids out the ground
会場から若者達を引きずり出していた
When it all was over
全部終わった時
we had to find another place
僕らは他の場所を探さねばならなかった
Swiss time was running out
スイスでの時間はもう無くなっていた
it seemed that we would lose the race
もう俺達のレースは負けのようだった
Smoke on the water
煙が湖面に広がり
a fire in the sky
炎が空に上がる
Smoke on the water
湖面に煙
We ended up at the Grand Hotel
俺達は結局グランドホテルに辿り着いた
it was empty, cold and bare
空っぽで寒くて、むき出しだったが
but with the Rolling truck Stones thing just outside
ローリングストーンズ社のトラックスタジオてな物がちょうど外にあり
making our music there
そこで俺達の音楽を作った
Few red lights and a few old beds
赤い電球や古いベッドがあり
we made a place to sweat
そこで汗をかいて頑張った
no matter what we get out of this
俺達がこの事件から何を得たにしろ
I know, I know we'll never forget
絶対忘れないな
Smoke on the water
煙が湖に広がり
a fire in the sky
炎が空に上がる
Smoke on the water
湖には煙が
"Funky Claude"(いかしたクロード): Claude Nobs, Montreux Jazz Festivalのディレクター
本曲を含むアルバムのレコーディングは、移動録音スタジオ「モービル・ユニット」の設備を用い、モントルーカジノ内にあるステージで行うことを予定していた。しかしレコーディングを目前に控えた1971年12月4日、同ステージで開かれていたフランク・ザッパのコンサート中に熱狂的なファンが放った信号拳銃が火事を引き起こし、ステージは焼失してしまった。そのためメンバーは別の場所でのレコーディングを余儀なくされたが、本曲にはその一部始終が歌詞に綴られている。
なお、その後カジノは再建され、建物内には録音スタジオ「マウンテン・スタジオ」が設置された。近隣の公園には同曲を記念した、バンド名・曲名および曲冒頭のリフを譜面にあしらったモニュメントが設置されている。[Wikipediaより]